一難去ってまた一難。
平成最後の年の大災害はまだ終わってないのかもしれない
前線が西日本に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
そのため、西日本を中心に次々と活発な雨雲が流れ込み、大雨となっています。
8日明け方には、兵庫県、大阪府、京都府には大阪管区気象台から
「過去の重大な土砂災害や洪水害発生時に匹敵する極めて危険な状況となっている」
と発表がありました。さらに、兵庫県と大阪府、京都府では
1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降った所があり、記録的短時間大雨情報が発表されました。
9月8日午前現在の大阪の警報
避難情報
避難指示
北海道、大阪府
避難準備
広島県
土砂災害情報
緊急・被害状況梯川 洪水予報解除
ところどころで大雨警報が発令中
近畿地方で猛烈な雨が降り、京都、兵庫、大阪には、記録的短時間大雨情報が相次いで発表されました
この情報は、その地域にとって数年に1回程度発生する、短時間の大雨が降ったとみられる時に発表される情報
台風21号の影響で、木々がなぎ倒されたり、地盤が緩んだ状況で、
さらに記録的な大雨がきてしまったときの被害は、
おそらく相当なものになるでしょう。
決して楽観的に考えず、充分警戒してください。