こんにちはユウマです。今回は市販のコテでの
注意点をいくつかご紹介します。最近はご自宅に必ずあるといってもおかしくないコテやアイロン。ぼくも朝はコテ巻いて仕事してます。
ただ毎日やるなかで必ず注意しないといけない事、また間違えた知識で大変な事になる事を
まとめてみましたのでご覧下さい
まず、一番大切なのは180度以上の熱を髪の毛に与えない事
市販のコテやアイロンはうたい文句で
220度まで出ます!みたいなのが多いですが、
ここが最大の落とし穴!
美容室で扱うコテやアイロンのほとんどは180度以上上がらない設定です。多くの美容師さんは180度以下に設定してカールを巻きます
では何故220度まで上がるコテやアイロンが出回っているのであろうか。おそらくは
うちは200度まで出ますよー!
べらんめー!じゃあうちは210度だ!
こなくそー!ならこっちは220度だ!
てな事がメーカーで行われてるのでしょう。
でもね、冷静に考えて下さい。
180度てヤバイくらいに熱いですよ?肌に触れたら即火傷です!そこから更に40度も上げる
髪の毛大火傷です。
髪の毛はタンパク質の塊。生卵をイメージして頂くとわかりやすいと思います。
プルプルの生卵に熱を与えると、半熟卵に→更に熱を与えるとボイルドエッグに→更に熱を与えると炭クズになります。
柔らかい卵がどんどん硬くなります。
これがタンパク変性という現象です。
髪の毛も同じくタンパク変性が起き
髪の毛がどんどん硬くなります。とどうなるか
巻きが取れやすくなった
ストレートしても毛先がまとまらない
そして、更に熱を上げて巻いたりストレートにしたり、
そして、更に巻きにくくなったり、広がってしまい更に熱を上げる……の負の連鎖
最近本当にこんなお客様が多いのです。
せっかく伸ばした髪の毛も切るしかない状態
なのでぼくからアドバイス!
巻く時やアイロンする時は必ず
180度以下の熱でしましょう。
あと出来ればアウトバストリートメント付けてからして下さい。
皆さまの髪の毛がもっと綺麗になりますように
ではまた|ω・)